瀬戸内の漁師の努力
2021.06.11
瀬戸内海は外海と違い、
穏やかなそして限りのある海です。
だから大事に、手も心もかけて
ありがたく共生しています。
先日は渡りカニを放流していました。🦀
「3%生き残れば成功」と
以前聞いたように思います。
なにを放流するかは漁協によって違うらしいのですが、
メバル、ホゴメバル、カレイ、アイナメ、
アサリ、ワタリガニなどを
ここの組合では放流しているそうです。🦀
どーっとやみくもに入れるのではなく、
一匹でも多く生き残ってほしいと
放流する地形や海底状況などを選び、
早速食べにくる他の魚たちを
船べりをたたいて追い払いながら
祈るような気持ちで放流しています。
祈る無事成長!祈る大漁!🐟
昨日は6月10日
地物小イワシの解禁日でした。
広島人が待っている
「夏の到来を感じる日」です。
テレビ局の取材も入り
うちの長老が小イワシのことを
「めっちゃうまい!そして面倒くさい!」と言っていました。
刺身を作る作業は小さくて倒ですが
送りの小イワシとは全く違う身質で
「いよいよ地物だ!夏だ!」とわくわくします。💖💖
今日もご訪問ありがとうございました。