活かしのウツボとモッテギク
2018.11.10
今日は活かしのウツボが
たくさんいました。
値段も高くなく、
腕さえあればナァ・・・
買いたいナァ・・・と覗き込みました。
ウツボ料理が得意な店店に
声をかけたいと担当に提案しましたが
飽きたって言っていたから
迷惑になってもいけないからと
却下され残念。
荷受の若い子が1匹買いました。
うちの担当がその
うつぼの首の後ろを切ってから
「こうなっても半日くらいは
噛むことがあるから
気をつけるんヨ」と言い
初めてウツボを買って料理するという
その若い子といっしょに
「ヒョーッ[emoji:v-363]」ってびびりました。
獰猛といわれるウツボ、
やる気と根性むきだしでした。
よく「生命力の強いものを食べる(とよい)」
と言いますが
これとはちょっと意味が違うのかなぁ[emoji:v-362][emoji:v-362]
なんてちょっと思いました。
今日「モッテギク」という注文があり、
青果の仲卸に聞くと
「食用菊だが今持ってない」ということで、
ケン・ツマ屋に行きました。
黄色のを買い、
「モッテギクってなんのことかわからなかった」と話したら
ちょうど店にいた板前さん風の人が
「それは赤い色の菊だよ。
紅モッテといい赤いのだよ」と言いました。
会社で担当に話すと、
「あの料理人さんは京都で修行した人だからかね」
と言いました。
魚も「年増のひよっこ」ですが
青果も本当に難しいです。
今日場内を歩いていて
先日解禁になったズワイガニが
あちこちの仲卸に入っていて
また一段と冬が来る事を
実感しました。
市場は
日に日に動いていく
季節感がいっぱいで
日々心が震えます。
今日もご訪問ありがとうございました。