「瀬戸内の旬を食す」会 無事終了いたしました。
2012.12.03
「瀬戸内の旬を食す」会in賀茂鶴佛蘭西屋
無事終了しました。
1F洋食と2F和食の双方から次々と出される力作の料理と力作の日本酒を堪能いたしました。
お客様からこの会をこの佛蘭西屋で年に何回かの定例会にしてほしいなど
過分のお言葉をたくさんいただき、ありがたかったです。
「双鶴」「元和夢幻の酒」「しぼりたて」「特等酒」「ゴールド」と
数々の賞取り酒や特徴のある日本酒をみなさんとともに楽しみ
「賀茂鶴っておもしろくて、すごい!」と堪能していただきました。
杜氏の椋田さんのお話も胸に染み込みました。
普段接することのない椋田さんの「酒造りへの深い思い」にふれたことが、
今回のとても大きなことでした。
また燗でいただいた賀茂鶴の特等酒は
杜氏から次の杜氏へと継承してゆく酒で
そういった意味で
新しいものを造るより、一番緊張するお酒であり、
技と思いがこもっている一本だということでした。
次の写真は 杜氏の椋田さんのスーツの社章ですが
肥後象嵌でした。[emoji:v-352][emoji:v-352]
熊本の伝統工芸品で
金を埋め込んで作る 刀の鍔と同じ作りかたのもので
さすが賀茂鶴とびっくりでした。
吉文がこの会を続けている目的の一つに「魚食普及」があるのですが、
1回食事をしただけでどう魚食普及につながるのか?と思われるかもしれません。
杜氏の椋田さんの思いにふれたことが大きかったように、 [emoji:v-343]
市場、仲卸というあまりみなさんにふれることの少ないところにいるからこそ、
私たちは「魚への思い」を伝えることが大事で、
それが魚食普及につながっていきと思うのです。 [emoji:v-343]
お帰りになった後で参加してくださった方々から
「300年起業の素晴らしいコラボを堪能いたしました」という
メッセージをたくさんいただき恐縮でした。
賀茂鶴さんと佛蘭西屋さんのお力のたまものです。
仲卸の出張イベントとしてコラボしていただき幸せでした。 [emoji:v-344]
みなさん本当にありがとうございました。
今後とも吉文と魚をよろしくお願いいたします。
お料理の一部です。
最初の写真は サザエのバター醤油焼きで、
下の賀茂鶴の枡には小エビです。
次のは 小フグとセト貝
安芸津ジャガイモのピューレ自家製オリーブ入りです。
今日はmiisanでした。
ご訪問ありがとうございました。