温暖化、高水温の影響について話ました。
2012.10.23
午前1時頃は 台風並みの雨と風で
大雨洪水警報や雷注意報が出ていました。
市場はその後シャッターを閉めたのでよくわかりませんが
終わる頃には間歇ワイパーくらいになっていました。
各地の海上は大シケでした。
今日会社で 吉文のリンク先
徒然なる漁師のブログ[emoji:v-161]ここクリック
の10月21日「壊滅した被災地・・・」に書いてあった
東北地方の高海水温の話になりました。
今だに海水温が20度で、
海水面から水深100メートルまで20度台[emoji:v-237][emoji:v-237]
という驚きの報告でした。
ホタテが半分以上おおきくならないとか・・・[emoji:v-363]
ホタテの稚貝に死滅が多いとか・・・[emoji:v-363]
アワビが抱卵しないとか・・・[emoji:v-363]
サケが高い水温を嫌い 回遊してこない・・・[emoji:v-363]
南下してもエサを食べないので延縄で獲れない・・・[emoji:v-363]
など本当に深刻でした。
近頃 入荷の少ない日が多いです。
ガバッと入った日でも、2.3日くらいで長くは続きません。
魚を獲る漁師さんも減っていることもありますが
魚は減っています。[emoji:v-363]
いろんな原因がありますが
その1つは温暖化による高水温だと思います。
漁師さんが言うには・・
地物(瀬戸内海産)が少ないのは・・・
魚が減っていることもあるが
海水の表面温度が高く、
魚が上がってこない。
釣り上げたら すぐ死ぬ。
活かしで持って帰りたいのにできない。
ここ5年くらい、まともに台風が直撃したことがないので・・
海水が攪拌されず、海の状態が悪い。
私の妹が茨城県にいますが
近くの農家の人が・・・
「温暖化は止められない。
それに合わせて変わっていくしかない。」と言って、
九州から稲の品種を取り寄せて
自分の田んぼで作りだしているそうです。 [emoji:v-356]
その話をしたら社長が
「でも魚は天然だからむつかしいよのぅ」といいました。
今日はmiisanでした。
ご訪問ありがとうございました。