カツオのたたきが新しい
2012.05.14
得意先の料理人さんから
変わった(?)カツオのタタキの作り方を教わりました。 [emoji:v-238]
家では「わらの直火」は無理なので、
金串に刺して、ガスコンロの直火でいつも焼いていました。
それを 「少し油をひいたフライパンで焼いてごらん」と言われ
作ってみました。 [emoji:v-356]
実家の静岡ではカツオやマグロをしょっちゅう食べていて
タタキでなく 年中刺身で食べます。 [emoji:v-344]
広島ではこの頃こそマグロがよく売れますが
もともと赤身が売れにくいところで、
特にカツオは人気がイマイチです。
食文化の違いですが・・
秋の戻りカツオはまだしも
初夏のカツオは脂が少ないこともあり
お江戸の初カツオ騒ぎは遠い話です。
食べ散らかした写真ですみません。
写真を撮るのを忘れて、
大方食べてしまってからあわてて撮りました。 [emoji:v-212]
今回カツオが150グラムと小さかったし
なんか半信半疑だったので・・
薬味をたくさん乗せて、
夏みかんの絞り汁をかけました。
(甘い汁でなく、日当たりの悪い所でとれた酸味の多い夏みかん。)
フライパンの油の香りがこれでかなり消えました。
すっごくおいしくて大好評
料理人さんは
「今の時期のカツオは脂がたりない。
足りないなら 足してやればいいんだ」と言いました。 [emoji:v-352][emoji:v-353]
果実酢と薬味で 油焼きのくせが消え、
油のこくが加わり、
ちょっと感動しました。 [emoji:v-343]
ワラの直火が・・とか思い込んでいましたが
ビックリでした。
彼はイタリアンの出身なので
こんな自由な発想ができるんだなぁと思いました。「足りないなら、足してやればいい」は
2.3日我が家の流行語となりました。
今日はmiisanでした。
ご訪問ありがとうございました。