山陽道が開通して半月たちました。
2018.07.30
昨朝の日曜日 携帯に
岩手県一関市から電話が来ました。
3.11の時に
どこへなにを送ってよいか解らない私に
被災地との間に立って
仲立ちをしてくださった方です。
台風が広島に向かっているので
心配をしてくださいました。
よく「絆プロジェクト」とか「きずな」と聞きますが、
柔らかい岩手弁を聞きながら
「きずなってこういうことだなぁ」
って心に沁みました。
昨日の台風は
広島は風も雨もひどくなく、
被災地にさらに被害が重なることもなく
無事でありがたかったです。
先週は3回西条に走りましたが、
山陽道は とりあえずちゃんと通れるようになった
という様子がいっぱいで、
大変だった様子がわかりました。
山側から崩れ、道路をおおって、さらに崩れた
ということが解る痕跡がいっぱいで、
道路の上り線と下り線は通っていても
山側も谷側も全く手づけず状態で
中間緑地帯のガードレールはくにゃくにゃで
土砂がどう流れたかがわかる土色です。
崩れた箇所も人家などがなければ
手づけず状態で、
とりあえず全力で山陽道を通したということが
よくわかり、胸を打ちます。
昨日の台風と雨から
無事で本当にありがたかったです。
これは土曜日に引いた
羅臼産「ときしらず」です。
一枚前の写真の青い箱に入っていました。
「すごくいい」と担当者たちが
魚を囲んで話していました。
年増のひよっこの私は
わからないままに
「なんとも きれいだなぁ」と見とれました。
今日は入荷も少なく
お客さんも少なかったです。
また注文も少なく、
せっかく来た注文も
入荷が少なくて ないものだらけで大変でした。
この魚がないから
代わりになにを送るかの
注文してくれた方への連絡などで
バタバタしました。
27日金曜は夏休みのせいか
見学の団体がいくつも通り、
子供たちから質問が来たり
高校生などに現場の人が
声をかけたり説明したりと
ちょっとにぎやかでした。
こんなのも地域交流事業で
大事だと思いました。
今日もご訪問ありがとうございました。