被災しなかった場所でも大変です。
2018.07.26
活オコゼは海水からあげても
背びれを立てて
ずっと元気で生きています。
青線でかこんだ所が
背びれの先の毒棘で
よく尖り やる気まんまんです。
白身で、脂肪が少なく
活け造り、刺身、唐揚げ、味噌汁などにしますが
とても美味しいです。
得意先に納める時は
このひれの先を
ハサミで切り落として出しますが、
そのままでというお店もあり
蓋付きの箱に入れ
「オコゼ注意」と書いて出します。
西日本豪雨災害は
直接被災したのではない場所にも
大きな影響が出ています。
宮島もガラガラで、
「こんな状態は今まで見たことがない」と
得意先が言います。
「歩いているのは外人観光客ばかり。
外人さんは水害のニュースなどを知らないからねぇ。」
宮島花火大会も中止になり、
それもJRの都合がつかない
からだそうです。
花火大会を見るために
一年前から旅館は予約でいっぱいなのに
あれがみんなキャンセルになると
さらなる大打撃です。
宮島から穴子の注文が入らず
大変な状態です。
同じように東広島市西条も
宮島と同じように
直接的な被災はありませんが
激減にあえいでいます。
昨日得意先に
応援の飲食に行ってきましたが
たいへんさを実感しました。
3.11の時に
「被災されなかった皆さんが
普通の生活をしてくれることが
一番の応援です」と言っていましたが
その言葉が身にしみます。
でも実際に
「復旧作業をしている人たちの近くは
遊びでは通りにくい」と我家も
先日は行く方角を変えました。
解っていても難しいです。 [emoji:v-231]
でも皆さん
宮島へ、西条へ、
広島へ、岡山へ、
ぜひ たくさんおいでくださいませ。
今日もご訪問ありがとうございました。