豪雨による海のゴミで、今季小イワシ漁絶望。
2018.07.21

初物「サンマ」入荷しました。 
まだ荷受に入ってこないので
直引きで引きました。 [emoji:v-449][emoji:v-355][emoji:v-355]
毎日こんなに暑くても・・・
これからがもっと暑くても・・・ 
北の国では秋の足音が
はじまっているんですね。 
暑い現場の中で、
サンマの近辺は
涼しい雰囲気を感じました。 

西日本豪雨により 
「小イワシ漁」は
再開の見通しが立たず
今季は絶望と言われています。 
漁期は8月末までで、 
6月10日解禁以来
1ヶ月に満たないうちの豪雨過により
突然の終わりで
残念感が満ちています。 

豪雨により流れ込んだ
ゴミや流木が
「あまりに多くて、漁にならない」そうです。 
小イワシは午前1時に出漁し
午前5時ころセリにかけられるという
「鮮度一番」で流通します。 
暗闇の海に大きな流木が漂っていて
危険ですし、
小イワシ漁の網の目は細かいので
漁に出てもゴミばかりかかるそうです。 

(小イワシが入荷していた頃の写真です。)
今朝 江田島の魚屋さんが
「まだ水道が出ない。
もう2週間 [emoji:v-363]
なにより一番は風呂に入りたい [emoji:v-363]」
井戸のある家が何軒かあるので
もらってきた水を
体にかけているそうです。 
その魚屋さんが
「自然災害だから仕方が無い」と言っていましたが 
「小イワシがない」なんて残念がっては
申し訳がないと思いました。 
今日もご訪問ありがとうございました 