今日は「半夏生」行事食でタコを食べます。
2018.07.02
今日は「半夏生」です。
この写真は静岡にある「半夏生の群生地」で、
静岡にいる いとこの主人が撮ったものです。
すごい数の半夏生で
こんな所があるのかと驚きました。
半夏生は「片白草」とも呼ばれ
この半夏生の花の咲く頃だからという説があります。
どくだみ科で60センチくらいになり
葉の数枚のうちの一部が
下側だけ白くなり、
半分化粧をしたように見え、
半化粧が 半夏生になったそうです。
このようにタコは網に入ったままでも
足をふんばって
ビックリの速さで逃げてゆきます。
このタコのように
足を力強く広げてほしい
と田植え後の稲の根っこの
はりを願う稲作がらみの
行事食でタコを食べます。
「半夏生」とは二十四節季などの暦日の
雑節のひとつで
季節の節目です。
夏至から数えて11日目で
毎年7月2日頃です。
(タコの刺身です。)
このため、
この日のために仕入れた
たくさんのタコが
6月の数字に入ったり、
月またがりで7月の数字に入ったり
データ管理が大変です。
(タコのカルパッチョもよく作ります)
この頃に降る雨を
「半夏雨」といい、
「大雨になることが多い」
と書いてありました。
当たってるーっ
暦ってすごいです。
今日もご訪問ありがとうございました。