「BRUTUS おいしい魚が食べたくて」発売中です。
2018.04.16
やっと買いに行ってきました。
「BUTUS おいしい魚が 食べたくて」 [emoji:v-237]
「知れば知るほどおもしろい。
知れば知るほど食べたくなる」という
私のモットーにぴったりです。
「高かったけど さすがじゃぁ[emoji:v-363]ねぇ[emoji:v-363]」と
カツオをガッツリ食べながら私が言うと
主人は「ワシはタイで育ってるけぇ」
と言い、赤身の時 いつも3分の2は
私が食べます。
この白身で育った広島人と
赤身で育った静岡人の感覚の違いが
我家の食生活をおもしろくしています。
町内会の寄り合いの刺身の盛り合わせでも、
白身からなくなり、青身やイカ、タコと続き
最後に赤身に手がつきます。
だいぶ人間も混ざり、テレビの影響もありますが、
何を食べて育ったというのは
本当に大きいと たんびに思います。
このごろ若い社員たちが
全国から面白い魚をひくので
「おいしいマイナー魚」
というページに
知ってる魚や食べた事ある魚が
たくさんありビックリでした。
ただ「ヨロイイタチウオ」は
まだまだ関東の人の感覚で書いてるよね
と会社でも話します。
広島では「メンタイ」と呼びますが
まずは刺身、つぎに昆布締めと生食が主です。
それは大きくて品質の良いものにかぎり、
輸入物や小さいのは
なんといってもフライです。
90歳台の広島の昔の食文化で育ってきた人たちは
「フライって言やぁ メンタイだよ」と断言するほど
広島ではよい魚です。
「ただ竹原市から東では売れない」
と言われています。
「広島のワニ」は
主に県北の三次市を中心とした
食文化で
県北のように刺身では食べませんが
「ゆぶき」にして
広島市内のスーパーにも並びます。
広島では「フカ」と呼ぶことが多いです。
沖縄の魚市場の写真は
とてもきれいで興味シンシンです。
温暖化による
生息海域の北上もありますし
とても気になる市場です。
「BURUTUS おいしい魚が食べたくて」は
今発売中です。
ぜひ見てください。
会社に持ってきたら
「おおかた知ってることじゃけぇ」と言う人がいましたが、
一般の人たちに
こういう本、情報が行っているということを
知るのも興味深いし
大事だよと思います。
今日もご訪問ありがとうございました。