天然ブリで大変の続報
2011.01.25
今朝 天然のブリが遅めの時間に
大量入荷しました。
産地は 能登・・・でなく、
鳥取と福岡です。
能登産というブランド品でないということと
量が多かった事で
能登産よりキロ当たり1000円ちょっと安かったです。
それでも石川県産は値が下がらず、
キロあたり1000円ちょっと高いと
1本あたり1万円以上の値段差が出来、
石川産に買い手がつきませんでした。
大漁時の能登産の広島への入荷の主体は8キロ物でしたが
(大きいのは東京大阪に行くので)
今日の鳥取、福岡産は10キロ物メインで
魚体が大きいほうが脂ののりもいいので、
大きくて安い鳥取福岡産がよく売れました。
社長の話では
「能登に大漁をもたらした群れが 海流に沿って南下したのだ」
ということでした。
何本か切りましたが
今日切った中では
福岡産のほうが身がよかったと言っていました。
「能登の天然ブリ大漁」のテレビ放送は
いくつかの番組でやったそうで
一気に倍以上になるわ、
引き合いが多いので入荷は激減するわ
注文は次々入るけど対応できないわで大変でした。
魚の南下とともに
また新しい展開になってきました。
昨日、関連棟の昆布専門店「坂田昆布」に行った時見つけました。
羅臼昆布の「耳」 1キロ入り
キロ当たり1000円くらい安いので即買いです。
写真のようにこんなにいっぱい入っています。
(敷いてある新聞紙と大きさを見てください)
「耳」は昆布のぐるりの身の薄い部分なので
塩分が強く、いつもは買いません。
でも羅臼は別で 耳でもよいだしがでておいしいので買います。
普通の道南などの昆布と 料理に合わせて使い分けるといいです。
そしてもうひとつ・・・
へたな「おしゃぶりこぶ」より
これの切れ端を食べるほうがずっとおいしいです。
こんなの見つけました。
フグのシーチキン・・・
今日もご訪問ありがとうございました。