「エビスダイ」　長崎県産　

入荷が少ない「希少魚」だが
目立つので　知っている人は多い・・・
とネットには載っていますが、　

吉文にはよく入荷しています。　
買ってみたいと
ずっと狙っていました。　
別名「具足鯛」「よろい鯛」というように
ガラス質というウロコにおおわれていて、　
以前魚屋さんが
「ウロコを取るだけで
1日のエネルギーを使い果たした」
と言ったので　
加工担当の人たちに
「下ろしてくれ」と言いにくかったのですが、
今日思い切って買いました。　

恐れていたガラス質のウロコは
この写真のように
ウロコ取り器でやってもらったら
思ったより楽に取れていて
ホッとしました。　
ウロコの飛び散り方はすごかったです。
ウロコ取り器でやるならゴーグルしたほうがいいかも・・・。

「ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」　
をネットで見ると
「全身をガラス質のウロコで覆われ
宝石のようにきれい。」　
「硬すぎるウロコの内側には
透明感ある白身があって
非常にうまい」　

「刺身は、しまった身で美味。
皮はやや硬いが味があるので
皮霜造りか焼霜造りにする。」　

「塩焼きは、ふうわりして身がしっとりして、
皮の風味が生きてきて
実に味わい深い。　
「頭部やアラから非常にうまい
出汁が出る」　

「煮付けも実にうまい。
骨をしゃぶりながら皮とともに食べる。
肝や胃袋なども味が良い」とぼうずコンニャクさん。　

しまった加工の人が捨てています。　
二人暮らしなので
刺身と塩焼きにして
頭はおすすめされていた味噌汁にしようと思います。　
今夜はお初をいただくぞーっ　

今日現場にあって欲しかった
「赤ナマコ」　山口県産　
色や艶が良くって
食欲がモリモリでしたが、　
息子からの押し売りの
サワラも買ったので
あきらめました。　
今日もご訪問ありがとうございました。