チャンバラ貝食べました。
2010.10.25
前売りしていた 「チャンバラ貝」
買いました。
一度食べてみたいと思っていたのでうれしかったです。
1キロ買い、塩茹でにしました。
ゆであがりました。
期待感が高まります。
取り出すのにちょうどいいものがなかったので・・・
焼き物などに使う金串を使いました。
金串の先が少し曲がりぎみになってしまったのがあり
使いよかったです。
1個めを取り出し・・・
間違ったか・・・と思いました。
身はひらべったくて・・・なにこれ
ささやかですが私の「巻貝の身」のイメージは・・・
さざえや広島のツブ貝、静岡のながらみなど
ころっとした ある程度まとまった身があるものだったので
この平べったい、薄い身がビックリで、
貝の大きさに比べ、可食部が少ない・・・
「あんまり食べた気がしないなぁ」が第一印象でした。
この写真は以前静岡のスーパーで売っていた「ながらみ」です。
これを食べて育ちました。
すぐ前の遠州灘で獲れるので、よく食べました。
家族がめんどうがって食べないので
身を全部だして 食べました。
少し食べ進んでいくうちに、気が付きました。
「砂をかんでいない」
これは遠州人ならではのビックリです。
遠州灘は砂の海岸なので
ながらみにはよく砂がついていて
ジャギッとする砂の感じがイヤで苦手な食べ物でした。
ほかの家族があまり食べなかったので
1キロを娘と二人で全部食べましたが
一度も砂をかむことはありませんでした。
「おおーっこれはいいっ」安心していくらでも食べる事が出来るって、
私にとっては大きい喜びで、
貝を食べる楽しさを味わいました。
食べ進んでいくうちに「おいしいね」「おいしいね」と娘と言い合い
「今度入ったらまた買いたいね」と話ました。
バームクーヘン君は高知に行ったときに居酒屋で食べたそうですが
一人前出てきたのが2個だったそうで、
特別おいしいとは思わなかったと言っていましたが
こんな平べったくて小さいのを2個で判断しちゃあだめだよ。
「ガッツリ食べてみてよ、おいしいから」と次の日に言っときました。
個人的には子供の頃のトラウマから開放された大事な貝となりました。
おいしくておもしろかったです。
今日もご訪問ありがとうございました。[emoji:v-344]