フグの季節がやってきました。
2010.10.18
(塩水に入った状態で流通しているウニ。瀬戸内海産です。)
土曜日の続きです。
激安だった去年のトラフグが今年は平年並み相場になっています。
その訳は・・・[emoji:v-361][emoji:v-361]
天然のトラフグは、その年の1~3月の1尾300グラム位の小さなものの漁獲で、
秋からのシーズンの漁がわかるそうですが・・・
今年の早春は小型魚はほとんど見えなかったそうで、
天然フグの不漁が予想され、相場高が予想されています。 [emoji:v-356]
(普通のウニは板ウニといってこんな木製の箱にはいっています。)
国産の養殖フグは・・・
この夏の高水温で成長が遅れていて
例年だと700~800グラムに成長している時期なのに
一回り小さく500~600グラムだそうです。[emoji:v-356]
減産と天然物の不漁により相場高になっています。[emoji:v-356]
中国産養殖フグは・・・
去年の大暴落をうけて、大幅減産しており、
現在の入荷は3年もので1~1.1キロ主体。
国産養殖フグが高水温で成長が遅れているので[emoji:v-356]
大型の中国産が国内産よりやや高い相場になっています。[emoji:v-466][emoji:v-356]
以上、荷受や業界紙や担当者からの情報ですが
次々といろんな情報が入るごとに、
いよいよフグのシーズンがやってきたなあと
わくわくします。[emoji:v-343][emoji:v-343]
今日もご訪問ありがとうございました。[emoji:v-344]