「ヤガラ」を食べました。
2010.09.18
今朝「ヤガラ」を仕入れました。
すぐに売れてしまいました。
どうしても食べたかったので
一番小さいのをわけてもらいました。
今日のも山陰産で、
箱には「フエフキ」と書いてありました。
いかにも笛吹きねぇとしみじみ見ましたが
広島ではフエフキって、口だ少し突き出た別の魚のことを言うそうです。
自分でさわって いちばんびっくりしたのは「口」
鶴のくちばしのようにパカッと開くのかと思っていたら・・・
口は一番先のたったこれだけ
こんな小さな口
いったいこの口で、どれだけののエサが口に入るのでしょうか
この顔の一番先っちょだけが口
じゃあ頭や目から口までの長い距離はなに
事務所でさっそくシゴをしましたがなにせ一番小さいものなので
全部でこれだけです。
くちばしはとても硬く、
大きい出刃包丁の根元でたたいたほうがいいです。
刺身、椀だね、一番のおすすめは塩焼きとのことで
塩焼きにしました。
塩焼きにすると、甲殻類を焼いたような香りがするとありましたが
みんなでクンクン嗅ぎ、
よく嗅ぐと「あー、するする」という感じで解らないという人もいました。
やっぱ小さかったから
少しのものを皆でつつきあって食べました。
全員美味しいと言いました。
きれいな白身で・・・コチに似た味という人と
カマスに似てるという人がいました。
私はコチ派でした。
社長は「脂が少ないのう」といってましたが
まぁあのサイズじゃあね。
おいしいし、とても楽しかったです。
そして次は絶対大きいのを食べてみたいと思いました。
今日もご訪問ありがとうございました。