yoshibun.com

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

質の高い魚に欠かせない漁法2点ご紹介します。

IMG_3833_20180224083155682.jpg
活かしの白魚が入り始め
春がまた一歩
近づきました。
 
春の歩みの着実さを感じ、
いよいよ本番も近い
とワクワクします。
 
DSCN9948_2018022409135764f.jpg
来る春があれば
去る冬もあり、
 
漁師さんの友達の一人から
「漁りナマコ」漁のすくう網を
もう持って帰ったと聞きました。
 
雪解け水が入ってきて海がにごると
ナマコを目視で掬えなくなるからだそうです。 

DSCN6561a.jpg
           (写真は漁りナマコではなく場内で売っているナマコです)
ナマコは底引き網で
獲るのがほとんどで、
「漁りナマコ」は
一匹づつ掬うので
傷がつかないのだそうです。
 
すごい漁法だと思います。
残っていって欲しい漁法です
。 
まだ場内には赤ナマコも青ナマコも
たくさん入荷していますが
「漁りナマコ」は漁仕舞いです。
 
IMG_7609_20180224094324689.jpg
これはハゲを目視で獲る
「ほこつき」という漁法で使う
私が勝手に「挟み銃」とよんでいる銃です。
 
先端の部分を発射し
ハゲを挟んで捕まえます。
 
生きたまま
傷みもなく
捕まえるので
良い状態で活かしハゲの入荷となります。 

IMG_7610_201802240943236fe.jpg
これが銃のひきがねです。
ずいぶん使い込まれています。
 
「漁りナマコ」にしろ
「挟み銃」のハゲにしろ
魚にやさしい
品質の高い魚を獲る
すばらしい漁法だと思います
。 
瀬戸内海は海が穏やかだから
できるのでしょうか?

いつまでも続いて欲しい
ある意味で文化遺産だと思います。
 
今日もご訪問ありがとうございました。 

go to top