サーモンがない!
2010.04.20
「鮭」といえば
しょっぱい塩鮭でご飯が何杯でも食べれてしまう、
日本人の朝ごはんの定番ですが、
「サーモン」といえば
回転寿司などで人気のネタの一つです。
少し炙ってみたり、タマネギをのせてみたり
マヨネーズをかけてみたり、ハラスだったりと
そのアレンジの多さも人気の理由ではないでしょうか。
鮭の英語表記がsalmon(サーモン)なのですが
厳密に言うと鮭にも色々種類があって、
塩鮭などでよく食べられるものは
シロザケやベニザケなどですが、
お刺身やお寿司などで食べられているものの多くは
アトランティックサーモンやトラウトサーモンと呼ばれ、
ノルウェーやチリから多く輸入されています。
これらの多くは養殖されたものです。
天然の鮭(サーモン)には
アニサキスなどの寄生虫がいることが多い為、
生食にはむいていない為です。
と、ここまで長々サーモンについて説明しましたが、
結局何が言いたいのかというと、
先日、チリで起こった大地震の影響で、
チリ産のサーモンが品薄状態だったうえに
アイスランドの噴火の影響で、
ノルウェーからの飛行機が飛べず、
輸入がストップしています。
国内に冷凍品のストッックもありますから
今すぐサーモンのお刺身がなくなるわけではありませんが、
今日の広島の魚市場にはサーモンが売り切れじょうたいでした。
明日は入荷あるのかなぁ~・・・[emoji:i-230]