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瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

小イワシの刺身のシゴのやり方

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小イワシを刺身などにするときは
フィレの状態にします。
私は 計量スプーンの小さいほう(5cc)を使っています。
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よくティースプーンでやる人もいますが・・・
計量スプーンがなにがいいかと言うと・・・
厚みが少ないし
なによりふちが角張っているからです 
ティースプーンは 口当たりがあるので 角が少し丸みをおびています。 
計量スプーンは安いのがよく、100円均一店などの安いものの方が
薄かったり、角張っているのでモアベター(ちょっと古い!) 
あれこれ使っていて、計量スプーンに行きあたったときは
これだ!!と すごくうれしかったです。
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うろこを軽く取った小イワシの肩のあたりに スプーンを入れ
身をへぎ取るようにスプーンを動かすと 身が取れます
しっぽがくっついてくることもあるので
しっぽの手前で、スプーンにちょっと力を入れて押し下げると切れます。
背骨の真上に入れるより、
少し上目に入れると、内臓をすくわずに、身だけとれます。
少々内臓がついてきても ノープロブレム(これも古い?)
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慣れてくると、力の入れ加減で、内臓はきれいに残せるようになります。
それからボールなどに入れて洗います。
洗うことで、取り残したウロコや内臓、血がとれます。 
洗った水を流し捨てるとき
お米をといだ水を捨てるように、手を添えて流すのではなく
クレーンゲームのように、つまみあげてザルに移してから 水を捨てるほうがいいですよ。
そのほうがウロコが残りにくいです。 
「七度(ななたび)洗うと、鯛の味がする」と言われるように
7回まででなくても、よく洗うことはおいしく食べるコツのひとつです。 
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ザルにあげて水をきったら盛ります。
しょうが醤油で食べる事が多いですが、わさび醤油でもOK。 
昔は、竹の表皮をナイフで薄くへいで、両端を糸でよく縛り、
ビックリマーク()の玉のないような形にして 小イワシの刺身を作っていました。
結婚して広島にきたばかりの時
主人のおじいちゃんが作ってくれました。
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椅子の上の座布団
フェイクファー製・・・ウール純正です。
いつも悪い事ばっかりしている1歳のオス兄弟。
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寝ていたのを邪魔して起こしたら
眠いので、顔だけ上げて1匹がこっちを見ましたが
目はとじたままでした。

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