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瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

津波の影響

DSCN0692.jpg
今日は大潮と津波で入荷がとても少なかったです。 
ひな祭り前でアナゴはたくさん入荷し 
予想より100キロ残が多く、裂く人たちは遅くなりました。
暖かくなってきたり、風がよくあたるとアナゴがよく動き裂くのが大変だそうです。
津波は時速700キロというジェット機なみの速さで太平洋を進んできます。
新聞には岸に打ち上げられた岩手の漁船の写真が載っていました。
広島は瀬戸内海に面しているので津波は影響が少なく、
広島市は10センチ以下だったそうです。 
県北へ配達のドライバーが
「山のほうの人は津波に全く関心がない」と言って帰ってきました。
画像 334
吉文のブログにリンクをはっている岩手の「漁師の徒然なるブログ」を見たら
リアルタイムで更新していて、14回更新していました。 
>「渦巻きをはじめて見た。尋常ではなかった」とあり、
十勝地震の時は、津波が来る前から湾内は渦巻き、潮が引いていって海底が見えたそうです。
ワカメの養殖のロープが切れたり、ひけて沖に流れていて、スクリューにからまったら大変とか
漂流物がスクリューにからむ心配も書いておられました
気象庁が予測過大だったと謝罪コメントを出していましたが
岩手の久慈港、高知の須崎港、鹿児島の志布志港で1.2~1.1mだったそうで、大変なことでした。
今回の津波騒動、大方の人は「な~んだ」と言ったと思いますが、
よろしかったら「漁師の徒然なるブログ」を見てください。
このブログの右側にリンクというとこがありますのでクリックしてください 
生鮮3品のうち、命をかけて獲ってくるのは魚だけです。 
私たち流通業者も消費者もこのことを忘れてはいけないと思うのです
漁師が命を掛けて獲ってきてくれるからこそ、魚がここにあります。
「漁師さんの命がけ」あっての魚であるし、私たちです。
それを忘れず、そのきびしさをいつも実感していくために
この「漁師の徒然なるブログ」はじめ、漁師さん達のブログを訪問します。

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