先日とてもよい本を
送っていただきましたので
ご紹介いたします。　
「珍魚　食べ方図鑑」
西潟正人著　　緑書房　[emoji:v-237][emoji:v-237]
ご本人のサイン入りで
ありがたくて　感動でした。　

この本があるのは知っていたのですが、
「珍魚」とあるので
知らない魚ばかりで
私みたな者にはわからない　縁のない本
だと思っていました。　
実際見てみると知っている魚も多く、
これはこういう食べ方もおすすめなのか！と
興味がさらに増し
ワクワクドキドキの一冊でした。　
吉文ではこのごろ　若い社員達が
全国各地の魚貝類を仕入れ
出荷ロットにのらないような
少量の魚も入ってきています。　
そんな魚たちもいろいろ掲載されていて
勉強になりました。　

それと感動したもう１つは
裏表紙の
「魚に貴賎なし」です。　
「あれはどうでこうで」とか
「脂もないし」など魚を見極め　評価するのも
仕事ですが、　
魚に罪はなく、
命を提供してくれたことをありがたく
なんとかよりおいしく頂くのが大事と思います。　
納め先の広島カープ大野寮の料理長が　
「今のサバは脂がなく使えりゃぁしませんよ」
と言ったうちの担当者に　
「脂がないなら補充してやればいいんだよ。　
フライパンで脂でソテーするとか
技でおいしく食べればイインダヨ」と言い、　
うちの担当者が
「忘れられない一言だ」と言います。　

西潟さん　ありがとうございました。
会社に置いて
みんなで大事に使わせていただきます。　

明日は
「アコヤガイ」のむき身が入荷するというので
楽しみです。　[emoji:v-343][emoji:v-343][emoji:v-343]
以前　真珠養殖の現地では
食べているとテレビで見て、　
「真珠の核を勝手に入れられて
できた真珠を取り出したら捨てるでは
アコヤガイに申し訳が無い。　
おいしくいただきます」とやっていて
ホントにそうだと思い・・・
いつか食べたいと思っていました。
すっごく楽しみです　　
今日もご訪問ありがとうございました