タコの栄養とおいしさ
2009.07.13
今日も荷が少なかったです。
今朝もよく吹いていた。
明日も少ないだろうと社長。
「こんだけ荷の少ない日が続くと
6月じゃあなく7月を水曜全休にしてくれたほうがよかった」
と三島水産の人と社長が話していました。
でもこんだけ吹いても地物小イワシは
ずっと入荷がある。たいしたもんだ。
欠品したことがない。 そのかわり高いけど。
とも話していました。
活きたハモも
16,17日が京都祇園祭なので
本当に少ししか入荷がなく、すごく高いです。
祇園祭が終わり、
大阪の天神祭りが終わるまで
ハモは入荷が少なく高値が続きます。
私はタコが好きです。
ぶつ切りにしたのをかみ締めていると
味わいが多いというか
なんとも味があります。
でもびっくりなのですが
味の本体、アミノ酸はイカの半分しかないのだそうです。
でもタコのほうが味があると感じるのは
「タコの歯ごたえ」
口の中でかんでいる時間が長いので
うまみを味わいつくしているのだそうです。
またタコはコレステロールが高いと敬遠する人がいますが
でも実際は以前言われたより40%も少なく、
そのうえタウリンが多いので、
さらにコレステロール値をおさえる働きもあるそうです。
タウリンは加熱時間が長いと分解するので
加熱は最小限がいいそうです。
このごろ私はタコを
5分(ぶ)か3分くらいの茹で方にして 半生みたいな刺身やカルパッチョに
こっています。
以前うちに途中入社で入ってきた人が・・・・
(今はもうやめていますが)
「タコゆで名人」で
残になったタコをよく現場が終わった後ゆでていましたが
「えっ これがいつものあのタコ」
今まで何十年って食べていたのは なに
ものすごく損し続けていた」とショックでした。
「みんな茹ですぎてる。
生でなく、ぎりぎり火のとおった瞬間に湯から出す」と言いました。
知人たちも、
「あの人がタコ茹でたらすぐ電話ちょうだい。」と
何人もから頼まれていたほどでした。