国産の干しサヨリがおいしい?
2009.02.16
国産のサヨリの干物が出はじめています。
出荷期間が1ヶ月くらいしかなく
早春の ほんの一時期の商品のひとつです。
3月になったら終わりとのこと。
大体、中国産、韓国産が多く、
国産は量が少ないので、すぐに売切れてしまうために、
この春の一時期は気がせくのです。
生のサヨリ50キロで、
製品が10キロ箱入りが1箱できるそうです。
乾きがあまいほど、目方がでるのですが、
乾燥度合いがいいほどよく、
出荷の頃合いがむつかしいそうです。
「サヨリは1年中獲れるのに、
なぜサヨリの干物は1ヶ月弱 しか出てこないのか?」
と 去年カツマルの社長さんに聞いたことがあり、
「陸に近いところのは 脂がのっていて
干物には向かない。
そのため、 沖獲りで、漁期も短く、
出荷も早春のほんの一時期のみになる。」ということでした。
・・・だそうです。という書き方が多くてすみません。
うちは鮮魚の仲卸なので、
塩干物には うとく・・・
国産のサヨリの干物はこんなにおいしいって
新鮮な感動です。
話の続きは明日にします。
「いろんなヒレ酒のためし」は
少しづつ準備をしています。
今日は「まぐろ」と「養鯛」のヒレを
会社の梶原さんが 干していてくれました。
これも楽しみのひとつです。