デビラ酒はおいしい!
2009.01.31
冬にうまい干物といえば、デビラ。
一匹づつ縄に通して
寒風の中を、天日で素干しする風景は
冬の瀬戸内の 風物詩です。
新聞紙などにはさんで 金づちなどでたたいて
骨離れをよくしてから炙ります。
尾や頭を 熱燗に入れて飲む
「デビラ酒」がおいしいと聞いたので
作ってみました。
おいしかったですーぅ
炙ったデビラを 多めに入れたこともあり
よーく味が出ました。
少し残ったのを 後で飲んだら 濃厚でした。
身のとこも入れたので
その身を食べたら これもおいしかったです。
昨日 珍しい魚が入荷しました。
「柳の舞」といい、(本名です)
北海道から来ました。
写真が撮れなかったので
よそからひきましたが これです。
カサゴ科メバル属で
東北地方以北の日本海などで獲れるそうで
白身で、塩焼き、煮付けがおいしいそうです。
この頃 東北や北海道などから
珍しい魚の入荷が多くなってきているように思います。
瀬戸内海が
夏の少雨や台風が来ない事で
入荷が少ない事などのせいかなあとも 思います。
以前のブログの 8/30 海水温
10/2 台風来い!
11/1 アイゴの食害
を見ていただけると わかっていただけるかと思います。
「柳の舞」は 青物担当が
見慣れない 変な(?)魚だからと
思い違いをして
キロ単価を 1箱の値段と思って
5キロ入りの箱を
全部1キロの値で売ってしまい
大損しました。