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瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

フカ

先日の「広島湾の海水温が平均2.2度上がっている」 
という記事について お話をいただきました。

地球の長い歴史上
100年に温度変化1度までくらいなら
魚や植物は対処できるのだそうです。 

それが去年より2.2度では対処できないということでした。

そういえば社長が何かの時
「カレイやメバルの稚魚を放流しても育っとらん。」と言ってました。 

今日はフカの話をします。

このあたりでは フカのことを「ワニ」といいます。
子供の頃 因幡の白うさぎで 
「ワニが背中を並べた上に乗って・・・」というのがあり、

私はずっと熱帯にいる アリゲーターのことだと思っていました
広島に来て ワニとはフカのことと知り、目からうろこでした。

フカは中国山地ぞいでよく食べられています。 

フカはアンモニアを含み、そのため日持ちします
古くなると腐敗臭でなく アンモニアの臭いが強くなります。

そのため輸送が大変だった昔は 山間部での食習慣となりました。 

今でも旧作木村などに「ワニ料理の店があります。 

? フカは生きたものならまず刺身」。
大きいブロックをよく冷やし、しょうが醤油で食べます。
よく「腹が冷えるほど食う」という言い方をします。

? 次は湯ぶき
刺身のように切ってから 熱湯に通し、すぐ冷やし 辛子酢味噌で食べます
「おとし」と言う地方もあるそうです

以前三重県志摩市から取り寄せた郷土料理の本
さめなます」というのがあり
ネコザメで作り、お祝いの席の料理だとありました。 
 

この写真のひれは取ってあるのがおもしろいです。(フカヒレ)

? フライもおいしいです。 
? はんぺん、かまぼこには 
すり身にして山芋を混ぜゆでます。

かまぼこは 蒸すか焼き、
揚げはんは揚げ、
はんぺんは ゆでます。(以上社長より)

そういえば実家のほうで
はんぺんといえば 「焼津の黒はんぺん」のことでした。 
ゆでてあります。そういえば。

東京で下宿し、初めて紀文のはんぺんを見て 
白くてびっくりしたのを 思い出します。 

 
 
 
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