中国新聞・身近な状況について
2017.06.30
昨夜は大雨と雷が続き
警戒情報や避難勧告などで
携帯がしょっちゅう鳴りました。
市場もセリ場が2回停電し大変でしたが、
買ってもらった魚を
台車を押して魚屋さんのトラックに届ける
場内配送の人たちは
大変な濡れかたでした。
魚屋さんも
「こんだけ降るけぇ 買って帰るまぁでぇ」
と言い、
昼には晴れるのに、買う気をそがれてしまいます。
水曜休市日に
マリーナホップにできた水族館に行ってきたので
その写真を使います。
水族館にも展示してあるように
「藻場はえさが豊富で、
水流を和らげ、
産卵場所にもなるため
多くの生物の海のゆりかごです」と
書いてありました。
その藻場が次々となくなっていることも
少しでいいから書いて欲しかったナァ・・・。
吉文のブログを見てくださっている漁師さんから
「漁協の理事会に
市の下水道局が来て
塩素などの消毒液で
全てのプランクトンを殺すのではなく
多少赤潮が増えても
消毒液を減らす取り組みをします」
と言ってきたそうです。
「会場では皆が
遅い[emoji:v-363]、すぐやれ[emoji:v-363]、
何もかも殺すな[emoji:v-363]って。」
「魚が食べるエサがないのです。
アサリも死にます。」
「もう遅いけど、すぐやれーっ[emoji:v-363]」と
漁業者もカキ業者も 皆で言ったそうです。
その方が言うには
「以前はアマモの生育していた広い所で、
網を入れれば、車海老が何百匹、
シャコなんか2斗槽何杯も獲れていた」そうです。
「アマモは大切です。
いつか元のように藻場を再生しなきゃと思っています。」
とのことでした。
(チンアナゴは子供達に人気です。歌もあるんですよ。)
ブログは、
吉文のフェイスブックにシェアしているのですが、
愛媛県宇和島の漁業者の方から、
「宇和島でも取り組みしていますよ。
生えて来ましたよ。」とご連絡を頂きました。
「磯焼けで真っ白のツルツルで、
カキとウニしか見えなかったのが、
今は藻の間を
小魚が泳いでいます。」と
アマモなどの藻場はできます。 [emoji:v-353][emoji:v-353]
地道にコツコツという努力が必要です。」とのことで
写真まで添えてくださいました。
藻場の再生は他でも聞いたことがありますが
実際に現地にいる方からの
お話は希望が満ち
心が膨らみました。
・・・・・次回に続く・・・・
今日もご訪問ありがとうございました。