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瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

中国新聞・身近な状況について

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昨夜は大雨と雷が続き
警戒情報や避難勧告などで
携帯がしょっちゅう鳴りました。
 
市場もセリ場が2回停電し大変でしたが、
買ってもらった魚を
台車を押して魚屋さんのトラックに届ける
場内配送の人たちは
大変な濡れかたでした。
 
魚屋さんも
「こんだけ降るけぇ 買って帰るまぁでぇ」
と言い、
昼には晴れるのに、買う気をそがれてしまいます。
 
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水曜休市日に
マリーナホップにできた水族館に行ってきたので
その写真を使います。
 
水族館にも展示してあるように
「藻場はえさが豊富で、
水流を和らげ、
産卵場所にもなるため
多くの生物の海のゆりかごです」と 
書いてありました。

その藻場が次々となくなっていることも
少しでいいから書いて欲しかったナァ・・・。
 
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吉文のブログを見てくださっている漁師さんから
「漁協の理事会に
市の下水道局が来て
塩素などの消毒液で
全てのプランクトンを殺すのではなく 
多少赤潮が増えても
消毒液を減らす取り組みをします」
と言ってきたそうです。
 
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「会場では皆が
遅い[emoji:v-363]、すぐやれ[emoji:v-363]、
何もかも殺すな[emoji:v-363]って。」  
「魚が食べるエサがないのです。
アサリも死にます。」 
「もう遅いけど、すぐやれーっ[emoji:v-363]」と
漁業者もカキ業者も 皆で言ったそうです。 

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その方が言うには
「以前はアマモの生育していた広い所で、
網を入れれば、車海老が何百匹、 
シャコなんか2斗槽何杯も獲れていた」そうです。


「アマモは大切です。
いつか元のように藻場を再生しなきゃと思っています。」 
とのことでした。

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           (チンアナゴは子供達に人気です。歌もあるんですよ。)
ブログは、
吉文のフェイスブックにシェアしているのですが、

愛媛県宇和島の漁業者の方から、
「宇和島でも取り組みしていますよ。
生えて来ましたよ。」とご連絡を頂きました。
 
「磯焼けで真っ白のツルツルで、
カキとウニしか見えなかったのが、
今は藻の間を
小魚が泳いでいます。」と
 
アマモなどの藻場はできます。 [emoji:v-353][emoji:v-353]
地道にコツコツという努力が必要です。」とのことで
写真まで添えてくださいました。

藻場の再生は他でも聞いたことがありますが
実際に現地にいる方からの
お話は希望が満ち
心が膨らみました。  
・・・・・次回に続く・・・・

今日もご訪問ありがとうございました。 

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