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瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

中国新聞② 海に聞く再生

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中国新聞の特集
「海に聞く・瀬戸内再生」は
取り上げて頂いて
本当にありがたかったです。
 
24日は
「酸性化・データ収集対策急務
  二酸化炭素増加が生態系へ打撃」 

大気中の
二酸化炭素濃度が上昇し
海水に溶け込む量が増えるためにおこります。 

海水の酸性化は、
地球温暖化とともに
世界中で進んでいます
。 
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酸性化が進むと
まず貝が
殻や骨格を作りにくくなり
天敵にもやられやすくなるので減ります。
 
食物連鎖の底辺を支える
植物プランクトンが育ちにくい環境になり
生態系に大きな打撃となります。 

2年前のカキの稚貝の採集不足は
貧栄養価だけではなく
海水の酸性化もありました。
 
またカキの幼生の死
へい死のあまりに多かったことも
このシーズン初めに驚きました。

「こういうことだったのか [emoji:v-237]」と思いました。 

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25日は
「干潟・藻場 脱温暖化へ再生重要」  
藻場は海の二酸化炭素を吸収し、
炭素として溜め込みます。
 
海は森林よりも二酸化炭素の吸収量が多く、
このためこんだ炭素は
「ブルーカーボン」と呼ばれます。
 
(森林が吸収するものは
「グリーンカーボン」と呼ばれます。) 

藻場や干潟は多様な魚介類の
繁殖や生息の場であり、
水質浄化に重要な役割をはたしています。
 
しかしアマモ場は60年以降からでも
7割減ってしまっています。
 
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次回のブログで(土曜日)
さらに身近な広島湾近辺のことを 
地物の漁師さんの話とともに
お伝えしたいと思います。 

今日もご訪問ありがとうございました。 

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