刃物屋さんの包丁の工夫
2017.05.27
今朝歩いていて思ったのは
「活かしのアユが大きくなってきた [emoji:v-363]」
最初の頃の 細くて小さいのに
「夏が来る事を予感する春」を感じましたが、
体も大きく、たくましさが出てきて
「夏が来るよっ」と主張していました。
加工場で順番待ちをしていた
「コブダイ」 10.3キロです。
私の長靴の大きさと比べると
大きさがわかっていただけると思います。
やわらかく弾力のある大きなコブ、
太い唇、大きな力強いあご、
インパクトのある魚です。
以前いた長老に脂肪のかたまりのこぶを
食べさせてもらいました。
その人は、手間をかけておいしく食い尽くすのが供養と
かけだしのころ仕込まれたと言っていました。
きれいに下処理した魚の腸のボイルとか
おいしかったです。
「きょうびのモンはなんでも捨てるけど、
手をかけて食べつくさんとね」と
よく言っていました。
魚屋さんが
「そのシャチホコサバをくれ」
と言っていたので
「えっ」と見たらこのサバでした。
「なるほど、シャチホコね」と納得。
魚商組合の所に来ていた
刃物研ぎやの店頭で売っていた中に
見慣れぬ包丁を発見。
聞くと全部農家が使うものだそうです
L字型に歯の入っているのは
白菜の収穫用で
どちらからも力を入れられるのだそうです。
それぞれの工夫から生まれた
いろいろの形に
話を聞いてちょっと感動しました。
今日もご訪問ありがとうございました。