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瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

海水の酸欠について詳しいデータを頂きました。

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海の酸欠の発生について
漁師さんが
データを送ってくれました。
 
広島市農林水産振興センターよりの
「海況情報 第9報」です。
 
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「8月1日の観測では、
広島湾の水温は、
 
表面と10m下の海底との
水温差が拡大してきており、
海水の上下混合が 
起こりにくい状況になっています。 

甲殻類が死ぬ危険性がある。 
今後、
海水の酸素濃度が
さらに低下する恐れがあるので
今後の情報に注意してください。」
 
とのコメントが付いています。
IMG_9140.jpg
漁師さんが送ってくださった紙を
拡大してプリントしました。
 
広島湾内7地点で観測した、
各水深ごとの酸素濃度と酸素飽和度です。
各調査地点と深さとで
かなり差があることを知りました。 

この細かな差・・・
それが変化してゆく・・・
これらに対応していくって
大変なことだなぁと思いました。
 
多分大部分の漁師さんは
これをデータとしてでなく
自分の体と経験とで感じていくんでしょうね。
 
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底生魚類の致死濃度は 2.1ミリグラム/㍑
甲殻類の致死濃度は 3.6ミリグラム/㍑とありました。
 
こんなデータが漁協に送られてくる
ってこともすごいし、
 
こういう海況、
場所や深さや変化
に対応して 
またそれを体感して
生きてゆき漁をする。 
なんてすごい人たちなんだ 
とあらためて感動しました。
  
今日もご訪問ありがとうございました。 

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