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瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

地物の漁師さんから網を上げたと連絡がありました。

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漁師さんから
こんな連絡がありました。
 
「今日の出荷のカレイ網を上げました。
 上がって来たカレイオコゼの
1/3位が死んで居るので
お盆を待たずに 全て網を上げました。 
荷受けに当分休むと言って来ました
明日から網をばらして仕立て直しします~✌️」
 
同じ海域の他の漁師さんも
網を上げてしまったとのことでした。
 
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彼は 瀬戸内海で漁をして
広島市中央卸売市場に
魚を持ってくる地物の漁師です。
 
カレイ網は刺し網だそうです。 
海水温が高く、
海水の上も 下のほうも
温度が高い。 
魚は海水温の低い底に行く。 
刺し網にかかって
そこへ温い海水が来たら死ぬ。
 
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網にかかって生きていても
網を上げる時に
上のほうの温度の高い
海水上部を通過する時にも死ぬ。

他の漁師さんが
「タコもいっしょよ。
2リットルのペットを凍らせて
クーラーに入れて持ち帰るが、
温度の高い海の中で
生きていても弱いから
獲れたときに生きていても
死ぬことが多い。」とのこと。
 
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「北風が 1回吹くと直るんだけどネェ」と。 

暖かい南風ばかりですが、
盆の頃になると北風が吹き始める。
 
北風が吹いて
海が直ってくるまでは
網の修理をしたり
細々と暮らすのだそうです。 

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去年もよく・・・
「魚を海から上げる時に
海の上のほうの温度の高い層を
通過する時に 死ぬ」
と聞きました。
 
こういうたくさんの状態の中で
魚を搬入してくれていて、
うちの現場にも
魚が並んでいるんだね。
本当にありがたい 
とあらためて
「漁師さんあってこその
我々流通業であり、消費者である」 
ということを強く思いました。 

温暖化は進んでくるし 
大自然の中で
大変な状態と努力をしてくれている
漁師さんによってなされている 
魚と魚食を考えました。

今日もご訪問ありがとうございました。 

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