アカタチウオは広島では「みこのひも」と言います。
2015.10.19
「アカタチウオ」は
広島では「みこのひも」とか「みこのおび」と言います。
友人は勝手に「姫の腰ひも」と言います。
30cmくらいのきれいな赤い色の魚で
身はやわらかな味の白身です。
大体は色物箱に入って来ますが
単品で箱になっていて
とてもきれいでした。
広島では炊いて食べますが
薄味に炊いて「離乳食」にも使います。
私の好きな魚のひとつです。
隣の仲卸のおばあさんが
「奥さん みこのひもがあるよ」
とよく声をかけてくれました。
息子のところの 今3ヶ月児の子供も
離乳食が始まったら
炊いてやろうと思っています。
やわらかい味は赤ちゃんにぴったりです。
先日 場内をウォーキングしていた時に
花き市場に松の盆栽が
たくさん入荷していました。
私は盆栽を見るのが好きで・・・
主人が隠居生活に入ったら
市場勤めの習慣で早起きしては
盆栽をいじる・・・
という風景になるといいなぁと
勝手にあこがれていましたが
主人は全く興味がなさそうです。
これは写す方向がまずかったですが
いい形でした。
今日また花き市場に行ったのですが
まだかなりの数が残っていました。
鮮魚は日持ちがしない商品なので
売り切ることや早くはかすことに
一生懸命ですが、
青果も花きも魚ほど
しぃしぃはぁはぁという切迫感は大きくないように
(勝手にですが)見えます。
特に花きの根っこのあるものは
ゆっくりOKで
なんか魚との感覚のギャップも
自分の中では貴重です。
今日もご訪問ありがとうございました。