草津の祭りの時の「はっすん」はハモで作る。
2015.09.28
土日と草津八幡宮のお祭りでした。
神職の方々や巫女さんたちの後を
お神輿が3台で練り歩きます。
そして街のあちこちで
組み合う「喧嘩みこし」です。 [emoji:v-343][emoji:v-343]
喧嘩のしかたには型があって
それにのっとって組み合うのに [emoji:v-353]
この頃の若い人達は
勢いに任せてぶつかるので [emoji:v-356]
部品がとれたり、
傷みがひどいとのこと。
すぐ後ろを神社の関係者が
落ちたパーツなどをひろって袋に入れていきます。
祭り前に
各町内を回っていた
お獅子もいっしょに行きます。
お獅子に噛んでもらうと
健康で暮らせると言いますが
これで小さい子達が泣き にぎやかです。
「はっすん」は
広島の行事食のひとつです。
普段は鶏肉や海老で作りますが、
祭りの時は「ハモ」です。
ハモの時は
他の物のときより
ダシを強めにとります。
肉系の脂っぽさもないし、海老臭くもない
上品なあっさりしたよい味で
祭りの楽しみのひとつです。 [emoji:v-343][emoji:v-343]
行事食「はっすん」は
「おたんや」の時は
お精進で作るので・・・
小豆をたくさん入れて
小豆の出汁で食べます。
大好きで、
その近辺には私は何回も作ります。 [emoji:v-343][emoji:v-343]
「はっすん」 「ばら寿司」 「刺身盛り合わせ」
が基本の3つで
これに草津名物「珍味かまぼこ」の盛り合わせとか
食用菊の入った酢物、
タイの兜蒸しほかを添えます。
大忙しの台所ですが
今年のお祭りも無事終えて
いよいよ秋を迎えます。
今日もご訪問ありがとうございました。