魚市場も八幡さまの氏子です。
2015.09.16
魚市場は草津八幡宮の氏子だと思います。
恵比寿講祭、魚霊祭など
八幡宮の神主さんや巫女さんが来てくれます。
今日はお世話になっている八幡さまネタをひとつ。
先日、孫のお宮参りで草津八幡宮に行きました。
おみこしを入れておく所の戸が開いていて
男の人が座っていました。
その人は金属の板に
正解はの模様を
打ち出しているのでした。
彫金というのでしょうか
コンコンコンコン打っていました。
写真を撮らせてもらったら
「もっと難しい模様を打っているときに
写してほしかったなぁ」と笑っていました。
「日本の手仕事ですねぇ。
値打ちのある仕事ですね。」
と声を掛けると、
「このごろ普通は プレスでやってるものが
多いんですよ」と言いました。
1回たたいて1個の穴なので
膨大な数をもくもくと、たたきあげていました。
お神輿の修理に使う金具なので
サイズに合わせて
元の模様に合わせて
下書きを入れていました。
こういう人によって、日本の手仕事は、
文化財は、守られていってるんだなぁと
本当にありがたいと思いました。
草津八幡宮のお神輿は
「けんか神輿」で
町内あちこちでぶつかりあいます。 [emoji:v-356][emoji:v-356]
そのため損傷が多く、
いろんな部材や飾りがとれて落ちます。
お神輿の後ろには
神社の関係者の人が着いて歩き
取れて落ちた飾りを拾い
直すのに使います。
「けんか神輿」といっても
ぶつかる時には
組み方の型があります。
「この頃の若い人は
ただ力だけで ぶつかるので、
お神輿の壊れがひどい」と
以前神主さんの奥さんが言っていました。
草津八幡宮のお祭りの次の日は
毎年 魚市場の魚霊祭です。
今日もご訪問ありがとうございました。