広島にはこんな麺がある!広島の食文化の力です!
2015.09.14
県北・戸河内のB級グルメ
「漬物焼きそば」
県北の家々で作る漬物文化は
雪の多い県北の冬に欠かせません。
広島菜や白菜の古漬けを使った
漬物焼きそばで町おこしをしています。
県北の得意先から
焼そば用の「そば玉」の注文も入り
県北便がのせて出ます。
中央卸売市場の関連棟にある
「麺屋まる」は
マルバヤシ製麺の直営店です。
まるの大将に薦められたのが
一枚目の写真の「そば玉」の
「広島 お好み焼そば」
お好み焼き専用のプロ用麺ですが
「これで焼きそばを作ったら
もう今までの焼そば麺は食えんよ」
と言われました。
(隣の仲卸で売っていたタコの子のボイルです)
こんな麺があるなんて
さすが「お好み焼きの町・広島」です。
私もこの麺と2枚目のふつうの麺で
食べ比べをしてみました。
麺の味をみるのが目的なので
麺は麺だけで炒めて塩コショウのみ。
別に野菜と肉を炒めて
塩コショウしただけのものを別皿に盛りました。
びっくりでした。
こんなに違うものだとは
価格は10円ちょっと高いのですが、
値段以上のグレードです
これだけの違いのものを
この価格差で作りだせるなんて
本当にお好み焼き文化の町の力だと思いました。
主人の感想。
「ワシらも若い頃みたいに
量を食うわけではないから
どうせ食うならうまいもんを食いたい。
これからは焼そばは この麺にしてくれ。」
やたら安かろう悪かろうで、
安いものを訴求しがちな昨今
「どっこい 広島にはこんな麺がある 」
と大声をあげたくなりました。
マルバヤシ製麺では
大きいスーパーには置いてあることがある
と言います。
もしあったら、これと、普通のと両方買い
シンプルな味つけで食べ比べてみてください。
広島の食文化の力にびっくりすると思います。
今日もご訪問ありがとうございました。