静岡でおいしいお茶の入れ方にびっくり!
2019.07.04
前回は ブログを書き終えたと
勘違いして公開してしまいました。
すみません。
続きを書きます。
この「蓬莱橋」のたもとの茶店で
日本茶のおいしい入れ方に出会いました。
(この電柱のようなものはてっぺんに扇風機がついていて
茶畑を遅霜から守るものです)
今日は
魚や魚市場とは違うことを書きます。
私は静岡県の掛川市の海沿いで生まれました。
静岡の人は1日に何杯もお茶を飲み、
それも濃いお茶を飲んでいます。
だから県外に出ると お茶がどこに行っても薄いです。
先日の大井川にかかる蓬莱橋の茶店は驚きが次々でした。
この写真は「氷出し煎茶」です。
氷の溶けるゆっくりした水でお茶を抽出しています。
お茶を注文する時は
「冷」か「熱」か。
そして「深蒸し」か「浅蒸し」か。
火入れは「強」か「弱」かを
自分で選びます。
お茶の葉の品種もあります。
私は「あさみどり」でした。
「氷出し」の隣の3本は熱いお茶です。
すごいのは、これだけこだわっているのに、
HOTのSサイズが280円、
Mサイズが380円。
氷出しのCOLDのSサイズが330円、
Mサイズが450円
という量と価格です。
写真はガチャです。
ガチャの中身は お茶の葉が入っています。
さすが静岡です!
これが大井川にかかる
「蓬莱橋」です。
ギネスで「世界一長い木造歩道橋」に認定されています。
江戸時代には江戸防衛のため橋をかけることが許されませんでしたが、
明治に入り旧幕臣救済のために、
勝海舟により、牧の原台地を開墾してお茶畑を作りました。
この橋は明治12年に架橋され、
今は橋のたもとに
洋装で凛とした勝海舟の銅像が
橋を見つめています。
上流にまだダムもなく流量の多いこの大井川に
こんな長い橋を掛けるだけでも大変だったと思います。
でもこの橋のおかげでどれだけ皆が助かったかと
勝海舟や明治の心意気に感動しました。 [emoji:v-351]
これが勝海舟の像です。
私は5年位前から
家で、お茶は春夏は「水出し」です。
ガラスポットに お茶の葉と水を入れるだけで
3時間かからずに美味しいお茶の出来上がり。
実家の近くの農協で飲む「水出し茶」がおいしいので聞いたら
「水を入れたら最初の1時間位の間に3~4回混ぜる」とのことで、
ここがコツです。
(作ろうと思うなら、
全部注ぎ終わったら熱湯を半分くらい入れると
もう一回出来ます。)
新聞に ガラスポットにお茶の葉と氷をいれて
冷蔵庫で一晩おくと「氷出し煎茶」ができ、
とても甘いと載っていました。
今日もご訪問ありがとうございました。