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瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

サメのカット売りです。

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隣の仲卸シーケーの店頭に
サメのブツ切りがありました。
 
広島県北東部地域(三次市を中心とした)と
山陰にはサメの食文化があります。
 
現地ではサメのことを 「ワニ」と言い、
広島市内では「フカ」と言います。

因幡の白うさぎの話で
ワニの背中に乗って・・・とあるのは、
サメのことです。
 
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頭を見るとコワイ顔をしています。
頭と一緒に捨ててあった内臓には
食べたばかりの小魚が入っていました。

「この大きなレバーから”肝油”が作られるんだよ」と
大きな包丁を持った人が言いました。
「子供の頃 肝油ドロップってたべたでしょうが
なつかしいよのぅ」って。 

写真は撮りましたがビックリする人がいるかもしれないので
やめときます。

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歯もいかにも獰猛そうです。 
昔小さい子供の頃
山の中から出土して、神社に保存されている
「天狗の歯」は調べてみたら
サメの歯だったというのを
聞いたことがあります。
 
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以下の2枚の写真は
去年三次のお祭り「どんちゃん」に
行った時にスーパーで撮ったものです。 

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県北は
東部地域がワニ(サメ)、
西部地域が万作(シイラ)と
独特の食文化が大きくあります。
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広島市内でも
県北出身者がたくさんいるので
スーパーに「フカ湯びき」や「シイラの刺身」
などが並んでいる事もあります。 

今日もご訪問ありがとうございました。 

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