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瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

瀬戸内海より旬の鮮魚をお届け 株式会社吉文

今、が一番うまい、
旬のお魚を食卓へ。

「広島湾産昆布」の漁師さんに感動しました。

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先日 漁師の花ちゃんが来社。 
広島湾産昆布とワカメの育成と 
商品化の話をうかがい
値打ちある努力に驚きました。
 
(写真は今迄の物とかぶるものがあります)
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北海道などの昆布の産地に比べ
広島は水温が高く
 
昆布は水温10度より上がったら
出来ないために
冬から春先までの育成となり、
 
12月に種をつけたロープを海中に張り、
4月いっぱいで全てを回収する。 

そのため 利尻昆布と種は同じなのに
ああいう幅広で厚い昆布にはならない。
 
そしてこの写真くらい収穫しても
幅広のものは20本くらいという
とんでもなく大変な話に驚きました。
 
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真昆布の種を巻き込んだロープを
海中にはるのも
今は一人当たりの作付けは
ロープ100メートルという短さで、 

昆布は海中で
光合成を行って成長するので
50センチくらい感覚を空けないと
成長が十分できない。
 
光合成の為の間隔のとりかたや
水温のキワにも工夫を重ねているそうです。
 
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青森県からの呼びかけで
真昆布の育成を始めたのは
長崎県が先で、
 
「長崎県でできるなら
うちでもできるじゃろ」とはじめたのだそうです。

偶然 うちの会社にいる人が
以前長崎の漁協のお世話をしている時に
昆布の試験養殖があったということでしたが 

収穫が一時期に集中するので
消費が追いつけない。 
生産、流通、加工、消費を
地域一体となって盛り上げないと
いけないと教えてくれました。 

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広島湾産昆布は
そんなに生産者が多いわけではないし、
北国に比べ
幅広で肉の厚いものが出来ないなら
 
そのことをかえって特徴として
使い方や売り方を考えていったほうがいい
と思います。
 
見本を送った料理人さんから
「この生昆布に震撼させられました」という
お手紙を頂きました。 
それだけの面白い
力のある商品だと思います。 

今日もご訪問ありがとうございました。 

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