広島カキ 採苗不調で2年後激減?
2014.10.30
今朝の中国新聞の社会面のトップ記事は
「広島カキ 採苗が不調」 [emoji:v-237]
「2年後激減か」 [emoji:v-237]
「日照不足・・・例年の1割も」 [emoji:v-237]
と大きく出ていました。
カキ生産量が全国1位の広島県で
養殖カキを育てるための
「採苗」が1割から3割に届かない程度の付着だそうです。
採苗が不調だった去年でさえ
7.8割りはあったそうです。
カキの養殖期間は平均2年。
採苗は海にただようカキの幼生を
初夏から初秋にかけて
海中につるしたホタテの貝殻に付着させます。
この付着した幼生が稚貝になります。
この夏は天候が悪く、
日照時間が例年より少なかったため
幼生のエサになる
植物性プランクトンが育たなかったのでは?とのこと。
そういえば広島市はこの夏
一日のうちで一度も雨が降らなかった日は
たった1日でした。
うちでも 夏休みの子供たちを一度もプールに
連れて行かずじまいでした。
新聞には・・
7~9月に海中に沈めたホタテの貝殻
30万枚の内 ちゃんとついたのは1割の3万枚とか
100万枚のうち付着は10万枚だったとか
すごいことが書いてありました。
2年で育つところを
3年かけて大きくすることもできるそうで、
来シーズンに
水揚げするカキの一部を
海中に残しておき
来来シーズンに出荷するなどの対策をとるそうですが
激減は避けられないとみられています。
今日もご訪問ありがとうございました。