広島湾産生昆布・街の漁師の努力のかたまりです。
2019.04.04
「広島湾産生昆布」の
現場です。
4枚の写真は
どういう海で どういうふうか
を少しでも実感いただけたらと
漁師のはなちゃんのFBからお借りしました。
身近な広島湾で、
漁師さんたちが こんな努力をして
こんな昆布を生産している
というのを知っていただきたいと思いました。
昆布を仕入れて配布しようと思ったら
漁師のはなちゃんが「あげるよ」と
今朝もって来てくださったので
今朝の配達便で
得意先に配布しました。 [emoji:v-449][emoji:v-355]
紹介説明文も作って同封しました。
始まりは・・・
2011年 「磯焼け現象」で
漁獲が減っていたときに
青森から
「昆布の養殖をしてみないか[emoji:v-362]
海のゆりかごやエサとなり
稚魚や貝類によいから」との話があって
始まったそうです。
環境を考えて
養殖するのは1年物の真昆布で、
ワカメと同じように
12月に種苗を巻き込んだロープを
海中にはり、
その種から成長します。
4月の行使期間満了時まで
栽培し、収穫、撤収します。
昆布はワカメと違い
成長率が違い、水温の変化や
雨(塩分のない水)にも過敏で、
試験栽培・紆余曲折で10年かかり
昨年9月にやっと
昆布養殖の申請許可がおりたそうです。
まだ生産率は低く、
4月だけの限定出荷という
希少品です。
瀬戸内海を守る仕事の
一環として
ワカメ・昆布養殖を
続けていきたいという
漁師さんたちを
吉文は応援してゆくつもりです。
一年にならず収穫されるので
北国のような
分厚い立派な昆布ではありませんが、
柔らかくて、薄くて、風味のよい生昆布は
今までにない
特徴を生かした使い方活用ができると思います。
広島湾でがんばる「街の漁師さん達」を
知ってください。
今日もご訪問ありがとうございました。
火、水のお花見はのんびりして楽しかったです。