県北のサメ食文化
2014.06.20
先日通りかかったら
サメを解体していました。
広島の県北地方は
西は万作(シイラ)東はワニ(サメ)の
食文化圏となっています。
県北の三次を中心とした一体が
ワニ食の中心で、
山陰地方もワニと言います。 [emoji:e-347]
広島はフカと呼ぶことが多く
スーパーの売り場でも
「フカ湯ぶき」と書いてあります。
因幡の白うさぎが ワニの背中にのって・・
というワニは
山陰地方の呼び方で
サメのことです。 [emoji:e-16]
湯ぶきにして 酢みそで食べることが多いです。
こんな小さくても
ちゃんと悪人顔をしています。(ホントは顔ではないのですが・・・)
三重県志摩地方では
ネコザメの湯ぶきを 酢みそとしょうがで食べ
「サメのナマス」と言って
お祝いの食卓に並べられるそうです。
今日はmiisannでした。
ご訪問ありがとうございました。