江田島のカキを見学に行ってきました。
2013.11.28
今日 県北便のトラックはみな
「吹雪だった」と言って帰ってきました。
広島市内も 少し小雪まじりの雨がふりました。
いよいよ 冬が来ました。
昨日の 休市日に
江田島のカキ業者の加工場に見学に行ってきました。
カキを水揚げ(?)する作業は終わっていましたが
力仕事をしなくていいように工夫が多く
説明を聞いていて楽しかったです。
これは水揚げしたカキの中で
小さめのものを集め
もう一度 海に入れて成長させるためのカゴだそうです。
清浄作業です。
すごい量のカキです。
カキ打ち場風景。
これだけの山を打ち終われるかという量を
もくもくと打ち続けています。
おしゃべりしながらやっていると思っていたので
根をつめた作業にビックリでした。
これが一人分のカキ打ちスペース。
カキは 使っただけ上から降りてきます。
打ち台と打ちカギ。
じょうごの大きいのは・・
打ったカキをこれに入れて下のバケツにたまります。
みごとな手速さ
身が大きくて「お~っ」って思いました。
打ったカキは・・
打ちカギの先でさっとはずし
そのままじょうごの中にポトッと入り
人間の手は全くカキには触れません。
バケツにたまりつつある
打ったばかりのカキ。
打ち終わったカキの殻は
各人の足元からベルトコンベアーで加工場の外へ。
殻の出口からは 上りのベルトコンベアーに乗り
待っている軽トラの荷台に落ちます。
種付け用のホタテの殻の山、船着場、加工場・・・・
こういう光景が海沿いに
たくさん続いています。
「(カキが)十分な大きさがあるねぇ」と言うと・・
「今年は夏の高水温で 種の付き方が悪く、
そのため、例えば種カキが20付く所が10しか付いていないと
1つ当たりのエサの量が増え・・
成長が早く、太る」と言いました。
すっごく おいしそ~っ
今期 最初は小さいという事で心配しましたが
大安心しました。
吉文のネット販売は このカキです
打ったその日にここから発送しますので
よい状態で早くお届けできます。
今年も広島カキをよろしくお願いしまーす。
今日はmiisanでした。
ご訪問ありがとうございました。