マナカツオは高級品!
2019.01.21
土曜日はブログを書ききれないうちに
帰ってすみません。
土曜日に目立っていた
「マナカツオ」
大きくて鮮度のよいものは
刺身で食べたい高級魚です。
瀬戸内海では外洋を回遊する
カツオは獲れないので
「真似鰹(まねかつお)」から見立てた、転化したとか、
真に菜にしてうまい鰹「真菜鰹」とか
由来はありますが、
形も色も見質も味も
全く違うのに「なぜカツオ 」と
ずっとこの疑問をひきずっています。
ネットで見たのですが
江戸時代に書かれた国語辞典
「和訓栞」に
「西にサケなし、東にマナカツオなし」とあり、
井原西鶴の「好色一代男」にも
「刺身で食べたい」という文があるそうです。
西日本では高級品なのに
東日本ではそれほどでもないという魚は
ギザミ(キュウセン)、メンタイ(ヨロイイタチウオ)
などいくつもありますが
マナカツオもそのひとつだそうです。
どの魚も「なぜ関東ではもったいないねぇ」と思う
おいしさです。
土曜日はこのタラの白子を買いました。
今の季節に
しっかり味わっておきたい
冬の楽しみ食材です。
メインは 白子の入った鍋。
白子がふうわりしておいしいです。
そのほか小鉢として・・
「焼き白子」
「蒸し白子」
「あんかけ白子」でした。
白子が苦手なのに
全部作って待っていてくれた
主人に感謝です。
今日もご訪問ありがとうございました。