山口県 藻の大量枯死
2013.10.28
山口県は 3方を海に囲まれた水産県です。
10月24日の「みなと新聞」に
「藻場異変」という記事が載っていて
本当になんとかせねば・・・と思いご紹介します。
今年の猛暑と高水温の影響により
山口県の日本海側一体の藻場で
アラメ、カジメ、クロメなどの大量枯死が広がっているそうです。
特に県東北部は 切り株だけを残して藻が枯れた
全滅状態の水域が広がり・・・
浜辺には大量の寄り藻が流れ着いており、
深刻な状態だそうです。
今夏、平年平均を3度上回る海水温が続き・・・
水温が29度を超えると藻は影響を受けるとのこと。
このほか8月の集中豪雨による流れ出た泥水の影響や
海草を食べるアイゴの大量繁殖もあるそうです。
県の水産振興課では・・
「魚の産卵場であり、幼魚稚魚を保護育成する
“海のゆりかご”である藻場の 深刻な異変。[emoji:v-237][emoji:v-237]
藻場回復にあらゆる手を尽くす」とのことです。
隣接する 福岡県や鳥取県だけでなく
長崎県壱岐・対馬、でもおこっており、
猛暑や高水温はこれからも毎年起こるだろうし
それを見据えた対策が急がれていると思います [emoji:v-356][emoji:v-356]
今日はmiisanでした。
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