もう「春のさきがけ商品が入ってきています」
2019.01.12
お寺さんが「寒行」で
毎夜 笠をかぶり手甲脚絆姿で
鐘をならし、お経をとなえて
街中を歩いています。
2月の節分の次の日の
「「寒の明け」まで続き、
寒行が終わり、
毎夜のチリンチリンの音が聞こえなくなると
「やっと冬が終わる」となります。
正月が明け、
「寒」の真ん中ですが、
魚市場には
春のさきがけ商品が入荷し始めています。
1枚目の写真は「デビラ」
広島ではデベラと言い、
ガンゾウヒラメを
冬の寒風でよく干したものです。
新聞紙などにはさみ
トンカチやすりこぎなどでたたいて
骨と身離し、よく炙ります。
オーブントースターで色がかわるまで焼いてもいいです。
醤油をつけて食べたり、
「フグのヒレ酒」のように日本酒にもOK
日も近いので
今場内には
節分用の塩イワシがいっぱいです。
節分の時に食べるとおいしくて、
その後何回か焼きます。
今の時期 種類もとても多く
あちこちの店頭を見て
「これも食べてみたい、あれも食べてみたい」と
わくわくします。
一番ビックリは
もう「生ワカメ」が来ています。
春のさきがけ商品のひとつで
「もう入荷してるのか」
「春は遠くない」と驚きます。
熱湯に入れた瞬間
鮮やかな緑色になり、
春の風味と食感を楽しみます。
広島湾でも漁師さんたちが
力を入れていて
増えています。 [emoji:v-162][emoji:v-162]
これから押せ押せで
たくさん入荷してきますよーっ
今日もご訪問ありがとうございました。